らららの話

文が下手なので文を綴ります お手柔らかに

2019-01-01から1年間の記事一覧

最近のこと

約2ヶ月ぶりにこのページを開いた カタカタと文字を打つ音の心地よさを思い出す 長くて短い夏休みが終わって 大学3年生の秋学期が始まった 夏休みは楽しかった 序盤に意気込んで買った問題集は 一度しか手をつけなかったけど それ以外はなかなか充実していた…

無機質

ラインとかメッセンジャーとか そういった類がいつまで経っても苦手 文字だけしか情報がなくて 文字だけが全てだから 汲み取るとか 誤解とか すれ違いとか 面倒で難しくて嫌になる そういうのに頭抱えて 神経すり減らして 時間割くのって疲れる 世知辛い世の…

競わない 比べない 争わない

私たちの多くはこれまで、競うこと・比べること・争うことを前提として生きることを教え込まれてきた 人と競い、比べ、争うことで人より抜きん出て初めて、偉いとか立派だとか素晴らしいと評価をされる という価値観で生きる日々を送ってきた その結果、「幸…

幸せの本質

何も起きず普通に淡々とすぎる日常こそ幸せの本質であると気づくと、災難とは無縁になる あれもほしい これも足りないと言って、ずっと何かを求め続ける人がいる でも、幸せというのは今自分が置かれている日常そのものなのではないか 何も起きないことがど…

感情の無駄遣い

噂話が好きな人はどこにでもいるものだ 主婦の井戸端会議さながらにありとあらゆる人の話を吹聴したがる厄介な存在 レポートを書くときには引用や出典を明記しなさいと口酸っぱく言われているのに噂話においてはそんなことはどうでもいいらしい 事実無根であ…

自分が見ている色と他人が見ている色は 同じなのか、と昔から疑問に思っていた 自分の見ている『赤』は、 友達の見ている『赤』とは違う色なのかもしれない 言葉では同じ『赤』でも証明なんてできないし その人と体ごと入れ替わってみて その人の目になって …

22歳

昨日、22歳になった 数え間違えてるのではないかと思ったが やはりまたひとつ歳をとったようだ “もう” でも “やっと” でもなくただの22歳 免許の更新のハガキや年金関連の封筒、 ご飯屋さんや美容院からのバースデークーポンが 誕生日であることを教えてくれ…

怒りと悲しみ

(ここで話す “怒り” は、怒ると叱るの違いに ついてなどではなく単純に怒ることについてである) 昔、私はよく怒っていた 「普通はそうじゃない」 「当たり前のことを聞かないで」 「それはあなたが間違っている」 「適当なこと言わないで」 そう言われるた…

人の痛みは分からない

悲しいニュースが多すぎる。 「誰でもよかった」とナイフを振り回したり、「言うことを聞かないから躾だ」と手を上げたり、追い込むような言葉を笑いながら言えたり。いつからか私たちの心はこんなにも貧しくなってしまった。 食べたいときに食べたいものを…

違うということ

イエスとかノーとか 嘘とか本当とか 正義とか悪とか 合っているとか間違っているとか この世は虚栄心で溢れているし 相手が嫌な思いをすると分かっていても してしまうこともある 苦手な人にもいい顔をするし テスト前には全然勉強してないと 平気で嘘をつく…

奥深くにあるもの

“ Are women discriminated against in Japan? ” という題のレポートを今学期書いた 日本は先進国の中でも特に 男女格差が大きいことで知られているが たとえば、国家の政治に携わる職業は男性が多く 教育の面では、よりアカデミックなレベルに 上がるにつれ…

儚くて美しい

「本当は病気になりたくなかった だけど病気になってよかった」関ジャニ∞のライブでの安田さんのこの言葉が忘れられない 「死ぬことが分かっているから命は大切なんだ」ゲド戦記にこんなフレーズがあるように 私たちは1ヶ月後、1年後、はたまた明日でさえど…

忘れてしまう前に

私は忘れっぽい 大切な予定なのにすぐ忘れてしまうし どこまで本を読んだかもよく忘れる いつもと違う場所に定期券を入れていたら 大慌てで探す羽目になるし 家の鍵閉めてきたっけ、と不安になる 友人が喉まで出かかっているんだけど何だったかなぁ というと…

伝える 伝わる

文字は難しい 言葉にしたら一瞬で伝わることも 文字では伝わらない 友人にラインを送るにしても 教授にメールを送るにしても 今、こうして文字にしているように 時間をかけて編み出さなければならない 文字にすることはそういう意味で 私にとってはとても煩…